K gaZe

blogを見て気づいたこと

写真・カメラ・レンズ関連のワードで検索をかける。
そうすると、かなりの頻度で誰彼が書き綴るblogにヒットすることがよくある。

そのblog先で気づいたこと。



ひょっとして僕は、世代的に最後期のモノクロフィルムユーザーであり、暗室ユーザーであるのではないか?



僕は部に所属して写真は撮っているが、カラーは殆ど撮らない。
キレイな色はステキだ。
だが、しっくりくるのは、あのシロとクロとグレーで表現される、モノクロフィルムの世界。

モノクロと親身に付き合おうとしなかったら、のびさん(さて、URL初公開で無断リンクだ)《http://www1.neweb.ne.jp/wa/nobuhiro/》に出会うことは無かったし、出会うことが無かったら僕はあの頃の僕のままで、今の僕はいない。
生活までかえるほどの衝撃だったのだから。

モノクロは、フトコロが深いのだ。



さて。
ここで問題となるのが、昨今のフィルム衰退。
米コダック社が昨年比で二倍の赤字を出していたり、フィルムカメラボディの中古価格が日ごとに下がっていったりと、暗い話ばかり。
逆にデジカメは飛ぶように売れるなど、もう明白。

自分は、この先どうするのか。
それは神のみぞ知ることであることは確かだが、きっとしばらくはフィルム、しかもモノクロを使い続ける。



「カラーからモノクロにすればいいじゃん」も、
「撮り直せばいいじゃん」も、
自分には許したくない。
甘んじたくない。

失敗があったから成功がある。
撮りなおせないから真剣になる。
利便性を必要としない撮り方ばかりしているのだから、撮り直しなんて関係無い。

画像がすぐに見られる安心よりも、この先50年残り続けるフィルムの安心。
真剣に撮る時、僕はそちらを優先する。



覚悟。
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by ape-limited | 2009-02-19 22:08 | Monochrome gaze | Comments(6)
Commented by ぎし at 2009-02-20 00:01 x
それでも国宝級のものにかんしては映像を残すために1億5000万画素の特別製カメラを使ってデータを永久的に残す計画がスタートしたようです。
Commented by ape-limited at 2009-02-24 22:59
>>ぎしさん
いやぁ、この特別製カメラと4×5カメラで同時に撮っていればいいことなんですけどねぇ。
映像を残すためにデジカメ…。
利用するにあたっての使い勝手は最高でしょうけど、保存のためには・・・うーん…。



データである以上、ウン十年ウン百年残るとは僕は思えませんし、ホントは紙に印刷したものが最も耐久性はあるんですけど、RAWからJPEGにしているようなものだから、原版と同じクオリティは無理でしょうし…。
うーん…。
Commented by 京加 at 2009-03-08 19:53 x
まだはじめて間もない私ですが、

データーとしてなら記録写真みたいに撮ればいいんじゃない?
って思うんです。
けど、デジにしてもフィルムにしても記録したくて撮っているわけではないから。。。

気の済むまでお付き合いする。

それがフィルムでも、デジタルでも選択は自由で
私は、いろんなカメラで楽しみたいだけかな。
自分の世界を描きたいから。

って、そんな感じです。

初コメなのに、こんなカキコでスミマセン<m(__)m>
Commented by ape-limited at 2009-03-08 22:53
僕も基本的なスタンスは気軽なもんです。
デジだからああだとか、フィルムだからこうだとか、言いたくないし、言えないし。。。

ただ、自分の中で「なんか違うなぁ」とか、そういう大雑把な感覚で嫌いなんですよねぇ。
「データより紙のほうが長生きだぜ!」という僕の意見も、まぁ曖昧なもんです(^^;
Commented by 最後のぎし。 at 2009-03-09 00:52 x
紙焼きやってみたいけど、、、
スペース無いのでスキャナで我慢です

やっすいレンタルラボが都内にあればなぁ。。。
目黒上野の公共施設にあるみたいだけど。。。
Commented by ape-limited at 2009-03-09 22:26
紙焼き。
モノクロフィルムで写真を撮っているのなら、一度は体験しておいて損は無いものですよ。
感動するかどうかは人次第でしょうが、「写真って撮るだけじゃないんだな」と、新たに「写真を作る」感覚を感じられるでしょう。



ホントは友人か誰かが暗室を持っていて、「夕飯奢るから一晩使わせて!」みたいな関係があれば一番いいんですけどねぇ。。。